多汗症になってしまったけれど一体何科の病院に行けばいいの?
多汗症治療においては病院を利用することが最も効果的です。
しかし「一体どこの病院に行けばいいのか分からない」という方が多いのでは無いでしょうか。
そこで今回は、多汗症治療の目的別に応じてどこの病院を選べばよいかをご紹介しましょう。
特に原因が分からない
人から言われて自分が多汗症であることに気付いたとか、知らぬ間に多汗症になっていたという方は少なくありません。
「これでは一体どうしたらよいのか」と悩まれるかと思いますが、このような場合にはとりあえず皮膚科の受診をお勧めします。
心や体が疲れだしたのが原因かも
なんだか最近仕事が忙しくなったり、突然環境が変化してそこから多汗症が発症してしまったという方は精神科や心療内科といったメンタル系の病院を受診することをお勧めします。
心理療法や内服療法といった、体の内側を治す治療が中心となります。
特定の所だけいつもでてきてしまう
今まで何度か多汗症の治療を繰り返したけれど、どうも特定の所だけで出来てしまってどうしようも無いという方は麻酔科や外科を訪れると効果的でしょう。
もっとも、このような場合には自身から訪れるというよりも今まで治療を行ってきた病院で専門のお医者さんを紹介してもらうことをおすすめします。
お医者さんは紹介状を書くことに関して何ら抵抗を持っていませんから、すっと受け入れてもらえることでしょう。
迷ったときには皮膚科へ
初めて出来てしまったとか、一体何が原因か分からないという方は皮膚科の受診をお勧めします。
診察の際多汗症にまつわるようなエピソードについて事細かに説明すると医師も状況を理解できるため、適切な治療を受けられる可能性が高くなります。
あらかじめ状況を整理しておくことが欠かせませんね。
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